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2023年1月13日の広告の裏面です。掲載文の一部に『つづき』があります。情報量が多いので、ゆっくりご覧ください。



『DECENCY』

洋画や海外ドラマで時々 He(She)’s decent.というセリフを耳にします。

日本語訳は様々ですが、『彼(彼女)はきちんとした人だ』『まともな人だ』『誠実だ』『他人をおとしめない』『楽な道を探さず、物事に正面から取り組む』


そういったイメージを集約した『まともさ』というニュアンスで使われているようです。

『おいしい話』『うまくやる方法』を抜け目なく探し、他人を出し抜いて自分だけがトクをしようとする…そんな中で残っている『まともさ』です。


『学校の勉強は社会に出ても役に立たない』『高得点や高学歴は、高収入を得るための必要悪』

そんな考え方をする大人たちもいます。

それに従えば、『勉強の主役』である子供たちは『最小の勉強時間で高い点数を取る』『できるだけ手間をかけずにいい結果を出す』ことが、スマートなやり方だと考えるでしょう。


そして、本質的な理解を深めるために、必要な時間をかけて問題に取り組む姿勢を『時間のムダ』『効率が悪い』と考えるようになるかもしれません。


放課後の時間を、何種類もの『習い事』や長時間拘束される『部活』に使う子供たちがそう考えるようになるのも仕方がないのかもしれません。本当に忙しそうですからね。


だからと言って、『内容の理解よりも、効率よく短時間で正しい答を出すテクニックを中心に』求める学習者が『社会で役立つ』知識や応用力を身につけることができるでしょうか。


『最短の勉強時間で高い点数を取りたい』『できるだけ手間をかけずにいい結果が欲しい』という生徒は少なくありません。


勉強を進める上で、一定レベルの『要領のよさ』『効率のよさ』は確かに必要です。


勉強は、ただ時間をかければいい、量をこなせばいい、というものではありません。『スピード感』『効率化』も大事な要素です。


ただし、


いきすぎた効率の追求は、必ず『質の低下』につながります。

勉強だけではなく、スポーツでも、楽器の演奏でも、芸術の創作でも、大人の仕事でも、

高いレベルの結果を出すためには、必要な『時間』や『エネルギー』を惜しまず、目の前の課題に向き合って能力を高める訓練の時間は、なくてはならないはずです。

時間をかけることは、ムダに感じられるかもしれません。しかし、その回り道があってこそ、到達できる『領域』があります。

トップアスリートや大きな発見をした研究者の中にも、『回り道の重要性』を口にする人は少なくありません。

与えられた課題・問題に対する、正確な判断に基づく正確な処理。

そういった経験を通じて得た成績は、100点でも89点でも75点でも、もう『単なる数字』ではありません。

同じ数字でも、『中身が詰まった数字』。誠実に問題に向き合い続けた生徒にしか、たどりつけない『領域』です。

それはお子さんの血肉化した『思考力』『判断力』『洞察力』に変わる、生きていく上で役立つ『知恵』となります。

マイルストーンズは学習を通じて、生徒たちに、自分の課題に『DCENCY』を持って取り組むことを伝えています。

他塾との違い

①『講師』

フランチャイズではありません

指導歴25年以上のスタッフ(男性・女性)が担当します。

中学入試から大学入試まで対応。英検はもちろん、他の英語民間検定試験にも対応します。

学校の副教材やプリントの指導・府立高校入試C問題の指導など、全て可能です。


個別指導塾・衛星予備校系の学習塾の多くは『オーナー塾長の教育経験がゼロでも、本部のマニュアルを元にアルバイト学生を雇って開校できる』フランチャイズです。本部から与えられた解答付き教材以外を使った指導に対応できない場合があります。


講師が大学生の場合、在籍する大学よりも高い偏差値の学習指導はできるでしょうか。府立高校入試C問題の指導に対応できない大学生の講師もいるかもしれません。学生講師の中にも優秀な指導者になる素養を持つ人はいるかもしれませんが、全員ではありません。年齢が近いため、『生徒と仲良くなる』のは早くても、『結果を出す指導技術』は未知数です。熱意でカバーすることもできますが、限界もあります。


マイルストーンズは、教室長・副教室長ともに25年以上、週6日、授業をしています。

その間、一定の結果を出し続けているのは当然のこと。さらに『入試トレンドの変化』『小中高の学校使用教材・授業内容の変化』『合格先である高校や大学の変化』『生徒や保護者のニーズの変化』『生徒のキャラクターの変化』を25年以上に渡ってモニターし続けています。


その知見の蓄積を、毎回の授業に生かしています。



②『指導人数』

講師1名につき、生徒は最大2名まで

1回の授業で同時に3名以上の指導をすることを、私たちは『個別指導』と呼びません。


安さをうたう個別指導塾の多くは、講師1名につき生徒が3名以上

講師の技量がよほど高くなければ、3名以上の指導はバランスが崩れ、指導にも偏りが生じやすくなります。特に経験の浅い大学生の講師にバランスを要求するのは、簡単な事ではありません。『講師と仲のいい生徒』『受験学年の生徒』などが優先されてしまい、おとなしい生徒が充分な指導を受けられない、というお話を聞くことがあります。マイルストーンズの個別指導は最大2名まで。全ての生徒に偏りのない指導をしています。


自分で考える時間と教えてもらう時間のバランス

個別指導のデメリットは『生徒が受動的になりがち』なこと。テストの時は、自分一人の力で問題と向き合わなければなりません。『教えてもらうこと』に慣れすぎてしまわないようにすることも大切です。


当教室の個別指導は、問題を『ひとりで解く』時間も確保しつつ、それぞれの生徒が『先生にしっかり教えてもらった』という満足感を得られるように、つかず離れずのバランスを保った授業を提供しています。かまいすぎず、放置もせず、適切な距離感で『教えてもらう時間』と『自分で問題を解決する時間』のバランスをとっています。



③『授業』

講師は『あなた』に向けて語りかけます

映像を見せるだけの授業・ゲームや遊び、自習形式の授業は行いません。生徒間の『教えあい』もありません。教えるのは『講師の仕事』です。


講師との対話の中での気づき

マイルストーンズは最小限のヒントを出し『生徒が自分で気づく』ことを重視する、対話型の授業が基本。受け身になりがちな一方的な授業よりも、知識が定着しやすくなります。時には生徒に『先生役』をしてもらい、重要なポイントの解説を再現してもらうことも。先生に質問されるのが苦手なお子さんには、説明中心の指導も可能です。


学習量の調整

勉強時間は、長すぎても短すぎても効果がでません。勉強量も同じ。少なすぎず、多すぎず。個人の目標に合った適量があります。生徒の目標や学力に合わせて、『無理なく継続できる、効果的な適量・適切な時間』を設定します。


自宅学習のすすめ

定期テスト前や受験シーズンになると、塾が生徒を呼び出しをかけることが多くなります。補習を中心とした塾では、居残りや補習が多いようです。そのような指導は、『定期テスト対応の短期的な成績アップ』には効果的です。では、進学後、塾を卒業した後も、その効果は続くでしょうか?居残りや呼び出しが無くても、成績は伸ばせます。高校・大学に合格した後のことを考え、自宅での学習もおすすめしています。


もちろん、教室での自習も大歓迎です!

受講していない科目の自習・質問・演習プリントの提供など、積極的に利用する生徒はたくさんいます。ただし、帰宅時の安全確保や、睡眠時間の確保、生活の乱れにつながらないように、教室での自習は遅くても22時までとしています。


最も大きい他塾との違いは…『塾が楽しい!』という生徒の声

生徒自身が、本校での学習を通じて、自分の成長を感じ取ってくれているからでしょうか。



④『宿題』

宿題の添削は講師が行います。

家庭学習の質が学力向上のポイント。宿題の〇つけを生徒まかせにせず、講師が全問、添削することで『生徒の弱点』をより早くつかみます。生徒も『先生に宿題を見られる』という緊張感から、自然と宿題の質が上がります。


塾に通わせていれば、子供の成績は上がる?

塾の授業時間は限られています。授業も大切ですが、成績を上げるには『家庭での学習の質』=『宿題の質』を上げることが最も重要です。


自己採点のデメリット

多くの塾は、生徒に宿題の解答を渡して、自分で〇つけをさせています。この方法は『自己管理』のレベルが高い生徒でなければ難しく、以下のようなデメリットにつながります。


『わからない問題に当たった時、考える前に解答を見てしまう』→『解答を丸暗記することだけが勉強だと考え、実力がつかない』


『解けない問題に当たった時、解答を見れば、何となくわかったような気になってしまい、赤い字で解答を丸写しして、勉強した気になってしまう』→『テスト本番になったら解けない』


さらに


学習習慣のついていない小中学生の場合、手元に解答があると、最悪のケースとして『宿題を自分でせず、全問、解答を丸写しする』ことも。『生徒が〇つけをする時に添削ミスをしても気づかない』ことも考えられます。


解きなおしのプロセス

講師が宿題の添削した後は、間違えた問題の『解きなおし』をします。この段階で、生徒は正解を知りません。この段階で考え、自分のミスに気づき、自分の力で訂正する。このプロセスは、成績向上に大きな効果があります。小中学生に多いのですが、間違えた答を『消して』上から正しい答を書くことは、禁止しています。


宿題に含まれる情報

多くの塾(特に集団塾)は『講師が生徒の宿題を添削する手間』を省いています。知識の定着は小テストなどを参考にし、毎回の宿題は『やったかどうか』を確認する程度で、内容を小問レベルでチェックすることは少ないようです。


生徒が提出する宿題の内容には、多くの『情報』が含まれています。

例えば『問題を解くプロセスのどこを補強するべきか』『どんな時に見落としが出るか』『計算ミスの傾向』『句読点や助詞の使い方』『母音のスペルミス』『違う切り口で説明が必要なポイントはどこか』…

書き出せばキリがないほどです。宿題を講師がチェックすることは、生徒の弱点把握や、今後の指導方針決定に欠かせない重要な作業です。個別指導だからこそ可能な『きめの細かいケア』です。


宿題の正解率が上がり、成績が上がり始めたら、次のステップ。生徒にも『自己採点』ができるレベルまで成長してもらいます。これができる生徒はマイルストーンズ生の中でも『ベテラン』です。マイルストーンズでは、生徒の成績状況や自己管理能力を見極めた上で、解答を渡しています。



⑤『学習環境』

男性講師・女性講師がオープンスペースで授業をします。

学習塾業界で、『女性の専任講師』の数はまだ多くありません。マイルストーンズは、男性1名・女性1名の専任講師が教室に常駐。生徒を指導する時は、男性講師と女性講師が同時にいるタイミングで、そして常にオープンスペースで。生徒はもちろん、保護者の皆様に安心してお子様を預けていただける学習環境をご提供しています。


窓の多い教室

教室内は壁面全てに窓があり(計8か所)常に複数を解放し換気しています。新型コロナウイルス感染症対策で、最も重視されている『換気』は万全です。その分エアコンの効きは悪くなりますので、各自『暑さ・寒さ対策』をお願いしています



⑥『実力で勝負!』

いきすぎた『対策授業』よりも『内容理解』を重視

塾が『定期テスト対策』に力を入れすぎると、対策なしでは点数が取れないようになりがち。『どこから何を出題されても、動じないで答を出せる指導』を重視しています。


定期テストの『過去問』を大量にストックし、生徒に配る塾。講師が過去問を分析し、予想問題を作って生徒に配る塾もあります。仮にその効果で生徒の点数が上がったとしても、それは生徒の『実力』あるいは『努力の結果』と言えるでしょうか?『ほったらかし』はいけませんが『かまいすぎ』『助けすぎ』も、長期的に見れば生徒にとってはマイナス。過去問・予想問題がなければ、点数が取れなくなるかもしれません。中学校の5科目ならば、対策に頼って点数を上げることはできますが、高校に進学して履修科目が増えても、同じことができるでしょうか?


当教室では、学校の成績を上げる必要のある生徒には、教科書に準拠した指導を行いますが、定期テストの過去問や予想問題に頼らず、高得点を取れる指導をしています。


中間・期末の点数だけが上がっても、実力がつかなければ、受験校のランクは上がりません。、入試に対応した実力をつける指導を重視しています。在籍生の多くが、入塾後に定期テストは自力で高得点を取り、入試に向けた実力養成型の授業に移行していきます。



⑦『続けやすいコスト』

保護者様目線に立って、年単位での『無理のない費用設定』により、長いお付き合いを実現しています。小4から入塾し、大学合格まで指導した生徒は珍しくありません。


教材費は?

当教室では、大手進学塾・集団塾でも採用している塾専用教材を中心に、教材選定を個別に行います。学年が同じでも、通う学校や生徒の学力によって教材が異なることも。受験を控えた生徒に配布する教材は多いですが、その分、コストには気を配っています。また、転塾してこられた生徒さんには、教材を新規購入していただく前に、それまで使っていた教材を見せていただきます。ご本人に合った『使える教材』は、学年の終わりまで継続使用し、新規購入のコストを抑えます。細かいことですが、このような対応をする塾は多くないと思います。


『講習会費』は?

個別指導でも、春・夏・冬に実施される講習会費用を抑えることはできます。


特に受験学年(私立受験を控えた小5・6年生や中3・高3年生)の講習会は高めになります。受験学年は、追い込みのために『ある程度』のコスト増が必要です。受講回数を減らしすぎた生徒の成績が伸び悩むケースも、実際にあります。ただし、それも程度問題です。過去に、転塾してこられた保護者様からお話を聞いて、驚いたことが何度もあります。


中2の時に夏期講習の追加費用を塾に決められて、そういうものかと思って25万円納めました、でも成績が伸びなくて』


教育費をどれだけかけるのか、というテーマに正解はありません。各ご家庭の『価値観』に関わることです。


受験学年の場合、8月にかかる平常授業料と講習会費を合わせて5~10万円の範囲で収めても『高い』と感じる方もおられます。逆に15~20万円の範囲なら『安い』と感じる方もおられるでしょう。


マイルストーンズでは原則として、講習会の追加受講回数は、ご本人および保護者様のご希望に沿っております。


では、どれくらい受講回数を増やせばいいのか。ご家庭だけで判断することは簡単ではありません。科目・回数等のご相談をお受けする場合や、こちらからご提案する場合もございます。ただし、それぞれのご家庭の大きなご負担にならない形での受講をお願いしております。


教室側が、追加受講の回数が『多すぎる』と判断した場合は、あえて受講回数を減らして頂くご提案をする場合もあります。(「商売下手」と言われる面でもありますが…)


受講回数を増やしすぎても、学習効果が比例して上がるわけではありません。逆に、受験学年であるにも関わらず、極端に受講回数が少ない場合は、こちらからは大変申し上げにくいのですが、受講回数をもう少し増やしていただけないかとお願いする場合もあります。平均的に、講習会の追加は1科目につき『4~10回』を基準にしていただいています。


表面的な『コスト』だけでなく、指導内容をご確認ください

授業時間は1回につき何分か。


講師は『単元の導入』『解法の解説』といった、『授業』をするのか。


受講科目以外のケア(自習など)はあるのか。


担当する講師は学生かプロか。


授業で同時に指導する人数は最大何名か。


このような『指導内容』をご確認の上、当教室の授業料を改めてごらんください。コスト感覚には個人差がありますが、多くの方にご満足いただいています。